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義父

2011.06.23 21:36|つれづれ
義父のところに行った。

夫のこともあり、本音は顔も見たくないのだけど
この義父に私は本当に可愛がってもらったと思うから。

他界した実父と同い年の義父。
実父は他界してもう27年も経つ。
私が「おとうさん」と呼ぶ人は、もうこの人だけなのだ。

土曜日の午後から日曜日の午前。

この間だけなら、子供たちも連れていける。
とてもハードだけれと、行くことにした。

私の中の「いい子ちゃん」がそうさせるのかもしれない。
けれど、やはり病人に対して牙を剥くのは卑怯だ、と
私はずっと思ってきたから。

行きは4時間かかった。ドライバーは私ひとりだ。
娘はまだ免許を持っていない。
自分で稼いだお金でとるのが私のポリシーだから仕方がない。
けれど、道中延々と罵る夫が居るよりは
一人で運転でもずっと眠っている子供たちのほうが気楽だ。

途中、車酔いしそうな娘に薬の服用を促す。
(病気がちな子ども達のせいか、幼少時から結構な種類の薬を常備している)
娘は「大丈夫」と言う。

けれど、義父の入院する病院が間もなく、になった頃
気持ち悪いから車を止めろと言った。

慌てて道路脇に車を止める。田舎だからできたことだ。

嘔吐する娘に苛立つ。

だから言ったのだ、薬を飲むように、と。
危機管理が甘い。夫にそっくり。
だって仕方がないと開き直るところも夫にそっくり。

それでなくとも気分が乗らないお見舞いなのに
水を差すのはやめてほしい。
この家の人間は、どれだけデリカシーがないのだ。

・・・そんな風に思ってしまう。今から病院に行くのに。

おとうさんの前で、笑顔が見せられるだろうか.


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義父の表情は、以前と変わらなかった。
久しぶりの孫の成長を喜んでくれた。
第一志望に行けなかった娘を励ましてくれた。

けれど、人工血管で繋がれた体は
もはや自力で歩いて移動する力を失っていた。
このまま生きながらえようとするならば
足を切断するしか術は無いところまで進行している。

きっと近いうちに、足を切断するのだろう。

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おとうさんが悲しむであろう「離婚」
私はその準備をしている。
今は夫と離れていることが多い生活で
その間にこの家を出ていく準備をしている。

悟られないように「かまってちゃん」な夫の要求に答えつつ
少しずつ身辺整理をしている。

娘は近い将来
息子は大学進学時

この家を出そうと思う。

私もその時に
出られるように。

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