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要求を通す術

2010.11.09 21:29|きょうのことたま
『ちょっと相談がある』

そう言って私を起こしたのは既に日が変わった時間。
飲んで帰ってきたのは言うまでもない。

明日にして、と言ってみたが聞く人ではない。
ましてや酔っているなら尚更、私の言葉など聞かない。
相談とは名ばかりだろう。

夫の要求は、小遣いを上げろ、だ。

現在の夫の小遣いは、手取りの1割5分。
一般サラリーマンは平均して手取りの1割らしいから
そこそこ普通か。それを、1万追加しろと。

馬鹿馬鹿しい。追加もなにも、今まで小遣いで足りない分は
怒鳴ったり嫌がらせして、むりやり出させ
小遣いの範囲内でおさまっているのは
年に2、3ヶ月だというのに!
上げようが下げようが変わるまい。
そう言ったが通るはずもなく。

「とにかく、どこから抽出するか考えないといけないから。
 今日はもう遅いし、とにかく眠らせて」

そういって私は部屋へ引き上げた。が!
酔った夫はここで終わらない。

何やらガタガタ物音がしたかと思うと
私が眠っている部屋に来て、どさりと物を置いた。
そして怒鳴った。

「クリーニングも出さずに放っておきやがって。
 シミが取れなかったら新調してもらうからな!
 何が『家の事はやってます』だ!何にもやらないくせに
 偉そうに。この服はいつまで放っておくつもりだ!」

全て夫の服だ。
今までは、夫の出したいときにクリーニングに持っていっていた。
『夫が』だ。
何をいつ着たいかなんて夫にしかわからないし
クリーニングに出していいのかなんて夫にしかわからない。
だからクリーニングに関しては
お互いついでがあれば出すし・・・というスタンスだった。
なので、そう言った。

なのに今回は私が放置した、と
それも私が洗濯して畳んであった服の上にどさりと投げてよこした。
私は思わず
「洗った洗濯物の上に積むことはないでしょうが・・・」とつぶやいた。

眠りたかったけれど仕方が無い。
このまま放置しても文句を言って眠ろうとする私を起こしにかかる夫だ。
布団から出て、夫の投げてよこした服をリビングに運び
近々クリーニングに出そうと、種類別に分けて畳んで積んだ。

するとまた夫がやってきて、先ほどの小遣いアップを『怒鳴り』だす。
いつもそうだ。相談なんかじゃない。こうやって怒鳴って
子ども達にも嫌がらせして、なし崩しに要求を通そうとする。

明日も仕事で早く眠りたい私は、既に2時を回った時計を横目に
『考えさせて』と言ったが聞かない。

そうこうするうち、また私を罵りだす。
「私は家事はやってますだって?は?どこがだ?
 おまえなんか出来損ないのくせに偉そうに!」
「人の服を臭いとか言って除けやがって」

臭いなんてヒトコトも言って居ない。
『洗って畳んだ服の上に積むことないじゃない』とは言ったけど。

そう言うと、先ほど畳んで積んだクリーニング行きの服を
足で蹴りだした。
蹴って空振りしても、これでもか、これでもか、と
ぐちゃぐちゃに蹴散らした。

黙って拾って再び畳みだすものから、またつぎつぎ蹴散らした。
部屋の端に飛んだ服も、そこまで行って蹴散らした。

どうしてここまでされなくてはならないのだろう。
こんな仕打ちを受けるほど酷いのかな、私。

結局眠ったのは3時。翌日の仕事はとても辛く、昼休みは眠すぎて眠れず
悲しくて、泣けてきた。
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